祭り
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岐山国楽祭典
- 行事期間 : 毎年山清韓方薬草祭り期間中
- 会場 : 山清文化芸術会館、山清室内体育館、山清IC入口の祭り広場特設ステージ
国楽教育の先駆者である故岐山朴憲鳳先生の業績を称えて追慕する国楽祭である。岐山朴憲鳳先生の偉大なる業績を歴史的に評価し直し、山清文化芸術の発展と継承を目的として岐山先生の故郷である山清で開催されている。また、国楽人の底辺拡大を目指し国楽を専攻する新世代国楽人の発掘と韓国伝統音楽の意気込みを高めるため、全国学生国楽コンテストを開催している。
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南冥ソンビ(士人)文化祭
- 行事期間 : 毎年10月
- 会場 : 矢川面韓国ソンビ文化研究院、山天斎
文化体育観光部選定の地域民俗祭りで、朝鮮時代の実践儒学の大家である南冥曺植先生の生涯と精神を称えるために毎年10月に開催され、敍事劇公演、義兵出征式、学術大会、ソンビ(士人)文化体験などの様々な行事が行われる。
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单沙芸談村伝統文化芸術祭
- 行事期間 : 毎年9月中旬(2日間)
- 会場 : 丹城面智異山大路2897番キル10
- 体験プログラム:古家での伝来遊び、伝統婚礼思い出づくりなど
- 展示及び試飲:宗家イバジ料理(結婚式を済ませた女性が婚家に贈る婚礼・記念料理)、軒先の美しさを背景とする東洋生け花作品、山清茶の試飲会など
- 特別公演:地域芸術団公演、韓国の有名なチームによる伝統文化公演など
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イナゴ狩り大会
- 行事期間 : 毎年10月
- 会場 : 山清郡車黄面(一帯)
智異山の清水、日較差、新鮮な空気、肥沃な土地を背景に有機農法で栽培された山清郡車黄面の「イナゴ米」を都市地域に広く知らせるため、山清郡農業共同組合が主観し山清郡が支援する行事である。
参加するにあたって、別途申し込みや参加費などはなく、1時間の間イナゴ狩りをして一番多くイナゴを捕った人には賞品として「山清マルグンナライナゴ米」1袋(20㎏)が、その他にも優秀賞や奨励賞などが授与される。また、のど自慢大会やラッキー抽選会などもあるため、たくさんの賞品がもらえる。
会場周辺では、風物隊(農楽隊)による農楽ノリが興を増し、農特産物の展示販売場、在来市場、グルメ市場、一日喫茶店なども運営される。
イナゴは、清浄な環境でのみ生息する昆虫である。山清郡は環境農業の重要性と必要性を広報し、都市民と直接取引することで安定した米の販路を確保し、農家の所得増大に寄与すべく、毎年当行事を実施している。
参加者は、黄金色に輝く野原で美味しい空気を吸いながら童心に返り、稲の上を飛び回るイナゴを直接目で見て確認することで、農薬を使用しないオーガニック農法で生産された「山清イナゴ米」に対する信頼感も湧くであろう。0000 -
山清韓方薬草祭り
- 行事期間 : 9月 ~ 10月
- 会場 : 山清IC
- 入口祭り広場及び東医宝鑑村一帯
智異山と東医宝鑑の故郷「山清」は、当代最高の名医であり東医宝鑑の著者でもある医聖許浚先生をはじめ、中国まで名声を轟かした朝鮮後期の楚客、楚三兄弟など数多くの名医を輩出した韓方の里である。天恵の自然を誇る智異山裾で自生する薬草は、その効能が卓越しているだけでなく、優秀性においても名高い韓方薬草の郷でもある。
このような歴史的、自然的背景を基に、名医たちの‘身を殺して仁を成す’精神を継承・発展させることで伝統韓方の本場であることを広く知らしめ、薬草産業の発展に向けて、毎年10月初旬に開催されている。
山清韓方薬草祭りは、韓方関連の総合祭として文化体育観光部が指定した優秀祭である。智異山麓の優れた薬草と韓医学の効能が体験でき、薬草を使ったグルメやショッピング、韓方無料診療及び韓方料理を楽しむことができる。0000 -
智異山山清干し柿祭り
- 行事期間 : 毎年1月
- 会場 : 慶尚南道山清郡矢川面ソンハジュンテ路6/山清干し柿流通センター一帯
山清の優秀な干し柿を広報する目的で開催されている「智異山山清干し柿祭り」は、各種公演や無料試飲・試食イベントなどが開かれ、徳山の干し柿競売場では山清の干し柿を手頃な価格で購入することができる。山清の干し柿は、智異山の冷気流の影響により自然凍結・乾燥が可能であり、適切な気候の下で作られているため糖度も高く、現在は干し柿部門初の地理的表示制度に登録(山林庁3号)されている人気商品である。
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智異山平和祭l
- 行事期間 : 毎年10月
- 会場 : 慶尚南道山清郡山清公設運動場一帯
智異山平和祭は、郡民の情緒を結集させ、山清地域の悲劇的な現実を心に刻み平和を念願するために1969年11月から開催された。
この祭りは、1948年に麗水・順天の反乱軍が智異山に潜入しことで始まった悲劇の現場で、真の民族魂を呼び起こすことを趣旨としている。
祭り期間中には、韓国伝統の山神祭も執り行われる。
智異山山神祭は、当初は天王峰にある聖母祠で行われたが、あまりにも遠く、また不安定な天候によって登山できない場合も多かったことから、中峰の順頭流‘シンソンノドゥル’を題詠所として山神祭壇を設け、毎年儒教式で祭礼が執り行われている。
山神祭の主な目的は、民族平和の希求と豊年(風雨順調)を祈ることであるが、郡民たちは水を浴びて心身を清めたり、しめ縄を張ったりするなどして事前に不浄を避けたりもする。
平和祭は二日間にわたって開催されるが、現在は、郡民の日イベントと体育大会をともに開催し、総合芸術行事として拡大された。
朝鮮戦争の傷を癒し、郡民たちの平和に対する想いを称えるために開催されている平和祭は、郡民体育大会行事とともに毎年秋に行われている。0000 -
黄梅山ツツジ祭り
- 行事期間 : 毎年4~5月
- 会場 : 慶尚南道山清郡車黄面法坪里サン1
黄梅山ツツジ祭りは、車黄面住民の安寧と豊年を祈願し、また、黄梅山高原の数十万坪の大地を鮮紅の色で染めるツツジの優秀性を全国に広報することを目的として毎年5月初旬に開催されている。登山大会、のど自慢大会、自然浄化運動などの様々なイベントが行われる。
黄梅山には有名な伝説がある。無学大師が黄梅山で修練をしていた時、無学大師の母親が無学大師の身の回りの世話をするために山を登っていたところ、月夜におどるススキと蛇を見て驚き、タンカシという植物で足の甲を怪我したという。その姿を目にした無学大師が100日間山神に祈りを捧げたところ、黄梅山から蛇は消え、タンカシも根を下ろさないようになったという。以後、黄梅山は「孝」の象徴として伝えられ、黄梅山裾の村には孝行に関する逸話が多く、実際に蛇とタンカシがないため登山客も気軽にハイキングが楽しめる。
ツツジ祭り期間中には、車黄面農民団体が主体となって黒豚のゆで肉、豚肉クッパ、パンジョン酒(マッコリの水割り)、地域特産物などのグルメが提供される。0000