第7景 南冥曺植遺跡地
7th
第7景
单冥曺植遺跡地
朝鮮時代の実践儒学の大家である南冥曺植先生は、嶺南学派のリーダーとしてソンビ(士人)の地元である山清を代表する人物であり、朝鮮王朝の明宗に寛大な政治を望む乙卯丹城疏(上訴文)を捧げた真の儒学者である。彼の始祖、頭流山両端水の智異山のすその入り口である矢川面徳川江一帯には、山天齋、徳川書院、南冥記念館、洗心亭、墓所、如在室などの遺跡がある。
春には山天齋の庭に先生が自ら植えた南冥梅の芳しい香りと共に、徳川江の風景を眺めながら、南冥の敬義思想とソンビ(士人)精神を思い起こすことができる。